5~6日まで宮崎県串間市で行われたオーナーの講演会に私も同行させて頂いた。
地元串間市の企業経営者の奥様約150名が参加した会合での講演だった。
オーナーは「人が育つ」をテーマに話されたが、今回感じたことは本当に知っているだけではなく、している私にならなければいけないってこと。
若い今だからこそ辛いことから逃げずに立ち向かわないといけない。
今、逃げていたら何十年後の自分はもっと出来なくなってしまう。
自分の時間を削ってでも費やすモノの大切さ。返ってくるものの大きさ。
過去と未来は変えられないけど未来と自分は変えられること。
色々と感じながら講演を聞き、夜は地元の方々とゲストハウスで宴会。
すっごく盛り上がった。何気なく置かれていた焼酎が日南娘だった。
そして、みんなで沢山飲んだ。ワイワイ ガヤガヤ。
調子に乗ってコールをしたら地元の方々には珍しかったようで大好評♪
知っている限りのコールを次から次へ・・・。
そして次の日・・・チーン。。。(-д-)
朝起きたら気分悪し。この日はゴルフに同行。
車の揺れにゴルフ場の芝生が3Dを見えて…。マズイ。
でも地元の方の特製梅ジュースや神にもすがる思いでチョコレートを食べたり、水を飲んだり、とにかく色々チャレンジ。
お昼はトンカツだった。気分が悪かったので、絶対食べれないと思い一人ベンチへ。
でも、ずっとここにいるわけにもいかないと思い、レストランへ。
トンカツを見た途端、あんなに苦しかったのに急に食べたくなりペロリ。恐るべし胃袋。
宮崎串間の視界の広がる風景を眺めながら、オーナーの子供時代を想像してみた。
この山の中で生まれ、育ち、創業された。一人でグループ会社をいくつも持つ人になった。もし、オーナーがいらっしゃらなければ、あの建物もこの建物もないのか、何より私自身、今大阪で知り合っている人たちと出会えてなかったんだ。この土地で何かに気付かれ、実行され、裸一環でここまで築き上げられたと思ったら本当にすごいと鳥肌が立った。
また、今回は女性は私を含め三人。
お二人は、本当に気付かれる方ですぐに動かれる。私は普段、どこか人任せにしてしまうことがあるけれど、それじゃいけないって気付いた。もっと、気付ける、動ける、心を配れる私になろう。
宮崎には、何度か酒蔵周りで行っていたので懐かしく思えた。
夕方、車窓からみえるオレンジ色の山道を眺めているとお父さんと石井十次さんの孤児院へ行ったあの時の情景と重なった。お父さんとの初めての二人旅。
フェニックスに囲まれたキラキラ輝く日南海岸を走っていたのも懐かしい。
帰りは飫肥の城下町を通った。
ドキドキしながら小玉醸造さんの門をくぐったあの日。
「頑張ろうな」って緊張しつつも力強かったお父さん。そこから始まった。
お母さんとも行ったっけ。
お母さんとの二人旅は面白かった。ここで写真撮ったなぁ、とか、走って電車に乗ったこと。
色んなことが重なって見えた。
小玉醸造さんとも4月からお取引が始まり本当に嬉しい。ありがたい。
時間は動いているんだな。あの時は10代だった私も今は23歳。
「今」という日もいつかは「昔」になってしまう。
とにかく色々感じた2泊3日の出張だった。
頑張らないと!