6月27日、国産ウィスキー“イチローズモルト”で
今、話題のベンチャーウィスキーの蒸留所へ行ってきた。
あらかじめ、10名までと言われていたので少人数での見学ツアー。
うちでも大人気のウィスキーでよくイチローズモルトのお話を聞くことも多かったから、
どんな蒸留所で造られているのかずっとずっと興味があった。
初☆ユミ企画でお客様や知り合いの方々数名で、いざ秩父へレッツゴー!!
池袋から特急で約2時間、気分はすでに蒸留所♪
秩父駅から車で20分、あ!蒸留所だー!!
肥土社長がお出迎えをして下さり、早速、蒸留所見学スタート。
昨年、2月に新しく建てられたばかりなので、ピカピカしていた。
一歩入ると、モルトの香りがふわ~っと広がっていた。
(↑)これが大麦粉砕機「ミル」。状況に合わせて、粉砕具合も微調整するとか。
(↑)これが原料となる大麦。発芽させた大麦を薫煙・ 加熱したピーテッドモルトを今は試験的に使用している。味見をしてみると、香ばしい風味がした。
(↑)そしてこのマッシュタンで麦汁をつくる。
この時点では、ホップのきいていないエールビールのようなもの。
(↑)その後、この発酵槽で4日間発酵。この桶の材質は、ミズナラウッド!
ステンレス製と違い、木桶はメンテナンスの手間がかかるそうだけど、木のメリットは乳酸菌の発酵性が高いのだとか!!中をのぞくと、ブクブクと発酵中…思いっきり吸い込み注意!!
(↑)これがポットスチル!これで、発酵した麦汁が蒸留され、原酒の出来上がり!
銅で出来ていて、自分の身を削りながら、美味しいウィスキーを蒸留している。
全て手作りで、世界に2つとないもの!
(↑)最後に待ってましたー貯蔵庫!!
ここはウエアーハウスといって、天井に熱気がたまる構造の為、自然の力で涼しさを出している。
600樽ほど貯蔵されていて、この中にきっとうちの樽もあるはず?!どれだろな~♪
現在、世界的には、ウィスキーブームで樽が手に入りずらくなったらしく、肥土社長がスコットランドまで買い付けに行かれることが多いそうだ。
(↑)見学後、ウィスキーのティスティングをさせて頂き、肥土社長とお話をさせて頂いた。
聞けば聞くほど、カッコイイと思えた。今ではウィスキー好きの方であれば、イチローズモルトを知らない人はいないくらいにファンの方々が多いけれど、カードシリーズ誕生のお話やベンチャーウィスキーを広めるために、1日5件のバーへ通われ、営業をされたことなどここまで来るまでには、多くのドラマがあったよう。「少しずつ植えた種が花を咲き始めてきたようで嬉しいです。」とのお言葉は、感慨深いものがあった。
私も三益屋をもっと多くの方々に知って頂けるためにも、店自体のブランドを上げるためにももっともっと頑張ろうと思った。本当に心に残る一日をありがとうございます!
帰りは、この三益屋ウィスキー部の皆様で、イチローズモルト15年で乾杯♪
46度のウィスキーがほとんどカラになってしまうくらいに飲み、盛り上がった!!
(まだ僅かですが、試飲あります!気になった方はご来店の際、ショーミホまでお声掛けください☆)
今の私の楽しみは、蒸留所でGETしたマイグラスでスケアクローとヴィンテージシングルモルトを寝る前に飲むこと…☆ユミがロゴ入りポロシャツを着て張り切ってると、それも買っておけば良かったと今更思ってしまったり…。
ついつい長くなってしまいましたが、以上がイチローズモルト見学ツアーレポートです!
こんなに書きましたが、今回はほとんどユミ企画です(笑)次回は、私が企画できるようがんばりまーす!!
ベンチャーウィスキーのPAGE→
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