「東海林君、君の名前がなんでショウジって読むか知ってる?」
ひょんなことから、会食の場でこんなことを聞かれた。
「いやぁ~、知りません。」
「そういえば、東海林さんのショウジってどうやったらそんな読み方になるんやろ?」
「多分、東海が ショ で林が ジ だと思うんですけど・・・(・з・)」
「あ、そういえば私の親戚は山形なんです。親戚の中には"とうかいりん"って呼んでいるところもありますがなぜかは分かりません(・з・)」
今まで何とも思わなかった。
ただ、一般的なしょうじより東海林の方が珍しいからこの苗字は気に入っている。
次の日会社で、その方から
「東海林君、この資料参考までに」
と、笑顔で手渡された。
開いてみるとビックリ!
「ついに解けた"東海林"の謎」
というデッカイ文字が書かれた資料だった。
興味津々・・・。ソワソワ
家に帰り読んでみるとまず東京23区には東海林が276件らしい。意外に多い。
後は似てるけど東海枝って書いてショウジって読むところもあるらしい。
本当なのかどうなのか分からないけど、とにかく色々書いてあった。
東海林を「とうかいりん」と読むか「しょうじ」と読むか。
元々東海林姓は山形が本拠地でその一族の一部が秋田にうつり、その一族が「しょうじ」と読み方を変えたのだそうだ。
山形県内では「とうかいりん」と読むのが普通。一部「しょうじ」と読むのは秋田からUターンした読み方かと。
他県では「しょうじ」とよむケースもあるし「とうかいりん」と読むケースもありえるが、それぞれは「山形」「秋田」の「東海林」姓が移動したためだとか。
後は、「しょうじ」で一番多いのは「庄司」。庄司の由来は昔の荘園。荘園の所有者である公家が荘園の管理に派遣した人を「荘(庄)司」といい、庄司は中世の職業姓である。山形から秋田に移動した東海林姓の一族が荘(庄)司をつとめるようになった。つまり「しょうじをつとめるとうかいりん」が合体して「東海林」だけで「しょうじ」と読むようになったとか。
もう一つは大陸渡来の林氏が日本の東海地方に帰着して、日本の林氏という意味で"東海林"と言ったとか。そしてこの林氏たちの多くは大陸渡来の承仕師(しょうじし)として、寺院や公家の仏事を勤めていたため、いつの間にかしょうじと呼ばれるようになったとか。
でも東海林はあっても承仕の苗字がないから"東海林"の謎はまだまだ深いと書いてある。
謎。謎。謎。。。
東海林って名前だけでこんなにも色んないわれがあったとは。
でもちょっと面白い。ワクワク
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写真(↑)は堺の"かに道楽"。
お給料日に皆さんでレッツゴー★
難波のは有名だけど、堺にも実は…♪
美味しかったぁ(。^з^。)ふぅ。
←すっごくデッカイお茶漬けを
お土産に♪ヽ(^∀^)ノワーイワーイ。